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転職成功のコツ
IT業界への転職 Part1
   

今回から2回に渡り、IT業界への転職を考えます。
「コンピューターにはあまり興味がない」という人も、志望業界の選択肢の一つに加えてみませんか?是非、視野を広げてみましょう!

IT業界は転職者歓迎!

「ITバブルは終わった」と言われていますが、インターネットの発達で、様々な新商品、新システムが生まれ、IT業界は現在も時代の主役的な有望業界です。携帯電話は日進月歩ですし、IP電話やVOD(ビデオ・オン・デマンド)、はたまた新ポータブルオーディオプレーヤーの登場など、話題は尽きません。新商品があれば必ず人材の需要もあります。

しかも、IT業界の元となるコンピューター業界は、20年前から非常に人材流動性の高い業界でした。それもあってか、今も転職者が多く、中途採用の人材募集に積極的な業界で、実際に入ってからも適応しやすく、これから転職をしたいとお考えのみなさんには、まさに期待大なフィールドといえます。

コンピューター、SEだけではない

業界のITとは、「Information Tecnology」の略。
IT業界は広義では、

電気業界
電子(コンピューター)業界
ハードウェア
ソフトウェア
通信・インターネット業界

ととらえることができます。

転職サイトの検索などでは、こういったキーワードが重要になってきます。
中心になるのは、コンピューター業界ですが、もっと守備範囲を広げ検索し、求人情報を見てください。

技術系と営業がクロス

IT業界の特徴として、技術職と営業職がクロスした業種が多いということも言えます。エンジニア採用と営業系の採用の垣根がはっきりとしていないケースが多く、「自分は文系だから」と幅を狭めないでチャレンジしてほしい業界です。 20代の人であれば、文系学部卒、未経験からでもSE(システムエンジニア)になる道があります。

SEとまでいかなくても、営業職でも「ソリューション営業」と呼ばれる、システムに関する解決方法を探り提示するような営業が求められる業界です。 「文系だから」とか「技術職だから」というように、自分を型にはめないで応募して、話しを聞いてみましょう。

中小規模の有望企業がある

先日、IP電話の中規模販売会社の社長に話しを聞く機会がありました。
「わが社のIP電話は高性能のナンバー1商品。商品に自信を持って 営業してほしい」と熱く語っていらっしゃいました。IT関連業界には、中小の会社でもクオリティの高いオンリー1商品で業績を伸ばしている会社が多くあります。中小の企業は伸び盛りのところが多く、意欲のある人材を欲しています。

 「どんな人材がほしいですか?」と尋ねたところ「経験にとらわれず、われわれと同じ方向を目指して、いっしょに前に進もうとする熱意が感じられる人ですね」ということでした。
未経験の人にも、やる気次第でチャンスがある業界ということですね。

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